千歳で生まれ育ち、まだ本店にしか店舗がないころからもりもとを知っていました。帰り道に立ち寄り「カメパン」をよく食べていたのを覚えています。前職では道外はもちろん全国飛び回るような仕事をしておりましたが、生まれ育った千歳に貢献できる仕事がしたいと考えるようになり、もりもとに辿り着きました。

調達課は製造部が作るお菓子やパン、ケーキなどの原材料の仕入れ、お菓子の箱や包装紙など細かな資材全般の仕入れ・管理を行うのがメインの業務です。日々仕入れ先の業者様や社内の全部門とのやり取りが発生します。もちろんハスカップや小豆などもりもとには欠かせない生産者様とのやり取りも密に行っています。

入社当初は倉庫業務といって、主に荷受けや各部署への配達などを行う業務から担い、その後はバレンタイン、クリスマス、どら焼きヌーボーなど各イベントで使用する原料や資材の発注・管理を任されました。

ある意味「なんでもやる課」なので(笑)ある程度の裁量権をいただけていて、自分の責任で仕事を進められているのはとてもありがたいです。各イベントで「資材を切らすことなく無事に終えること」ができたときにやりがいを感じます。
資材を切らさないためには他部門との連携がとても大切で、とにかく密に連絡を取るようにしています。デッドラインを厳しく管理し、調整を行うのも大切な業務です。

以前新しい仕事を任せてもらえたときに、ノウハウが分からず失敗したことがありました。
その失敗から、自分以外の仕事だけではなく他の人がどんな仕事をしているのかをよく見るようにしました。いつなんどき自分にどの仕事が振ってきてもいいように、周りの人から学ぶことで成長に繋げられたと感じています。

新型コロナウイルスが流行する前は、休日や有給を利用してよく旅行に行っていました。野球が好きなので、全国あちらこちらへ見に行くことが多いですね。有給が取りやすい環境なのもよい部分だなと感じます。いろいろ落ち着いたらまた旅行に行きたいです。

「キャリアとして何かを残すこと」を目標にもりもとへ入社した経緯があるので、日々の業務を通じて「何か」を探しながらキャリアの一つといえるような爪痕を残したいです。
就活中はさまざまなことを難しく考えがちかもしれませんが、難しく考えすぎず、自分のやってみたいことにまずはチャレンジすることが大切。挑戦してみると案外いい方向に進むことが多いと思います。接客が苦手でもお菓子が作れなくても、活躍できる仕事は必ずあります。とにかく足を踏み入れてみてください。